ヒ(以下略)。さっさと本題行くよ~。
5月5日(土)。こどもの日。前日にこんなことがあったので早寝したら早起きしたんですよね。朝、家族に「今日はどっか(買い物)行くの?」と聞いたら、
「しょうがねえなあ~どっか(旅行)行くか」と返ってきた。
マジか~。(でも行く)
旅行という言い方しか無かったので旅行と表現したけど、この場合の旅行とは市内の観光地や行ったことがない場所を訪れた後に、ヒズの楽天ポイントでマックを食べることを指しています。
海の上に浮かんでいて、ちょっとでかいだけでチヤホヤされる白い石。宮古生まれ宮古育ちのヒズにとっては、親の顔より見た光景。
「なんや……今更そんな寂れた海など……」と思いながら行ったら、流石のゴールデンウィーク。なんと人が多い!?
駐車場にある車のナンバープレートを見ると、練馬、横浜、金沢、大阪、旭川……こんなド辺境ではまず見かけない遠方の地名ばっかり。まるで観光地じゃんか……。(※観光地です)
白くてちょっと大きいだけの石に関しては、23年も生きてるうちにいくらでも見てるし撮ってるし、どうしても同じ角度でしか見栄えがしないものなので、今回はそこまでの道を撮ってみたよ。いい天気で良かった~。
駐車場からちょっと大きいだけの石までの道は綺麗に整備されているし、海が見えて見栄えもするので散歩コースにはもってこいかもしれないね。
海の底が白い岩なのも関係するのか、このあたりの海は晴れると南国と見まごうような鮮やかなブルーに染まるんだよね。写真にうつっている通り人力車もあるぞ。
続いて訪れた場所は、初訪問の……震災メモリアルパーク中の浜。
国道からはずれた、誰も来ないような寂れた港に突如現れる公園……というか野原。たんぽぽとツツジがいっぱい咲いていました。そして画像の左に建っているのは、公衆トイレ……だったもの。
もうおわかりですね。ここは2011年の震災によって被災した場所。元々キャンプ場だったところです。
何を隠そうこのヒズ、廃墟が好きなんですよね。創作の題材にする程度には。
……なんていうと不謹慎かな~とも思うんですけど、廃墟が好きな気持ちに嘘をつくわけにもいかない。ていうか7年も経ってそんなこと言ってられない。
草木のように捻れた金属柱を見ると、水の力がどれほど強いかよくわかりますね。このあたりは20mくらいの津波が来たそうで、すごく高い崖の上に看板が建っていました。逃げられない……。
震災遺構を抜きにしても、「たんぽぽとツツジでいっぱいの色鮮やかな丘」というだけでなかなか印象のいい場所でした。また一人でも来たいけど、アクセスがかなり悪いのが問題かな……。バスも通ってないんだよね。
遺構を残すとか残さないとかの話はちょくちょく論争になってるし、それを思うと人の目に入らないような辺鄙な場所だからこそ遺構を残せたような気もするけどね。
というわけで、3つの記事をいっぺんに書くという珍しい事態になったけど、これでヒズのゴールデンウィークはおしまい!!たぶんこの後は歯医者くらいしか行かないわ!
それでは!!