シノゴノ

なんかいろいろ

242km 「ヒズ45号、仙台へ…… 1」

お久しぶりです、ヒズです!

 

「学生時代にたった2年だけ過ごしたあの町のことが忘れられない」などというワナビーな動機で、地元の生活のすべてをかなぐり捨てて仙台に引っ越してきてからもう一ヶ月。

それはもう、ここに書けよ!って感じのことが山ほどありましたとも。ありましたが!忙しすぎて、それでいて毎日生きてるだけで楽しすぎて……!!

そんで、たまにシノゴノの存在を思い出してもなかなか記事を書くまでは至らなかったのです。

 

宮古市よりずっと人口が多いので言っちゃうんですが、ヒズがホームに決めたのは宮城野区。学生時代に住んでいたのは太白区で、これは仙台駅と広瀬川を挟んで向こう側ということです。なので近所には元から土地勘があったとかではないかな。

どうして宮城野区に決めたかというと、一つは前に住んでいたところがすごい坂だったので、なるべく平坦な土地を選んだということ。一つは仙石線東北本線が並走している宮城野区であれば、まあまあ不便は無いだろうと考えたこと。

そしてもう一つ、国道45号が区を貫いているから。

この国道は地元に向かっています。ちょっと強引に引っ越してきたけどこれは家出ではなくて、地元のことは完全に切り離したわけではないから……。

 

ヒズは2017年の10月にハンドルネームを「ヒズ」に改め、数年後さらに「ヒズ45号」に改めました。後からついたこの「45号」というのは、もちろんこの国道45号のことです。

後付けしてまで名前に「45」を取り入れたのは、ヒズにとってこの道がアイデンティティの形成に関わるほど特別な思い入れのある道だと気付き、いてもたってもいられなかったから。

ヒズは地元が大好きだ。地元って「岩手」?そりゃ岩手はまんべんなく好きだけど、その括りじゃ人生の良い時期に2年間も身を預けた仙台のことも、毎年汽車を乗り継いで冷たい海を見に行く八戸だって入らない。

仙台から三陸の港町ばっかり拾って、宮城・岩手・青森を跨いで走る道。これだ……。これが、ヒズが好きな地元を示す「単位」だ。そう思ったんです。

 

じつは、再び仙台で日常を送ることを夢見たのも「45号」をつけた頃。それからずっと、仙台に拠点を移すことを考えていたのです。

だから、引越自体はバタバタと進んだけど、完全に突発的で無計画なものではなかったんです。ずっとこうしたいと思ってたし、資金もちょっと余分かもというくらい貯めた。(まあ金なんてそうやって余裕ブッこいてたらすぐ無くなるのが常ですが……)

とはいえ、仕事の方はまだ何も考えてないのは、アレだ。貯蓄が潤沢にあるというなら、そのうちに就活を始めないとね。夢を見るなら、それと同量の現実は見なきゃいけねえってわけ。

 

 

さてさて。ダラダラと自分語りをしてしまったわけですが、自分でも今の抑えきれない気持ちをどこかにまとめて記録しておきたかった。読まれても読まれなくてもいいんです。

長くなっちゃったんで、引っ越してからどういう一ヶ月間だったか……とかは、次に持ち越そうかな。語りたいこといっぱいあるんですよ!それでは!